将棋盤碁盤駒碁石等販売の大阪の将棋囲碁専門店将碁屋

●将碁屋マット将棋盤
　携帯便利な将碁屋マット将棋盤です。将碁屋マット将棋盤は当店将碁屋オリジナルの簡単なやや薄めのマット式の軟質塩ビ将棋盤です。スタンダードなタイプと使い古したジーパンのような柄のデニム柄タイプがあります。

●折将棋盤
　古くから日本全国の将棋ファンになじみ深い手軽な木製将棋盤と言えば「折将棋盤」です。一体式の卓上将棋盤や足付将棋盤と比べるとやや物足りないという感じはありますが、折将棋盤は、折りたたみ式なので収納が便利で、外出先での将棋対局の為の持ち運び用としても便利です。

・折将棋盤の材質
　折将棋盤の材質は新桂材(アガチス材)が主流ですが、当店では本桂材(北海道産本桂材)の折将棋盤も取り扱っております。新桂材(アガチス材)の折将棋盤と比べると、北海道本桂材の折将棋盤は心持とはいえ弾力性があります。

・折将棋盤の厚み
　折将棋盤の厚みを「5号・6号〜」と表記しています。5号＝5分厚＝約1.5cm、6号＝6分厚＝約1.8cm〜、という意味合いです(実寸は0.2cmほど小さくなります)。一般的には折将棋盤では6号がスタンダードな厚みです。

・折将棋盤の天面サイズ
　折将棋盤は天面のサイズが正規の将棋盤の天面サイズよりも小さめに作っております。手軽な折将棋盤とはいえ、ゆったりとした将棋対局感をお楽しみになりたいお客様は、4号・5号・6号より天面の広い7号・10号の折将棋盤のほうがおすすめです。折将棋盤4号・5号・6号・7号・10号の天面サイズは下記の表をご参照ください。

　持運び優先なら4号か5号か6号を、少しでも指し味優先ならやや厚めの7号か10号を、というようにお客様の使い勝手を考慮してお選び頂ければと思います。

　折将棋盤を頻繁に持ち運びされないようでしたら　4号・5号・6号より天面が広く、厚みがある分だけ指し味もよりお楽しみ頂ける7号か10号の折将棋盤がおすすめです。

※折将棋盤の造り※
　折将棋盤は折りたためるように将棋盤の裏面に金属製の蝶番を付けています。将棋盤を開きテーブルに置いた時に盤裏面の蝶番でテーブルに傷が付く事を少しでも防ぐ為に、折将棋盤を開いた状態で完全な平面にはなりません。横から見た感じは将棋盤の中央部分がやや盛り上がったような感じになっています。

　折将棋盤は携帯用に、足付将棋盤はここぞという一局の為に、机の上での将棋対局で指し味や対局感をより楽しむのに卓上将棋盤は中心的な将棋盤と言えます。材質の違いや造りの違いによって、将棋対局時の指し味や対局感にも特徴があり、将棋対局を楽しむ中に木を感じる楽しみもご堪能頂けるかと思います。

■スライド将棋盤：スライド将棋盤は1寸の厚みで、将棋盤をスライドさせて2つに分離できるタイプです。

●卓上将棋盤の材質
　卓上将棋盤の材質には、新桂材(南洋アガチス材)・本桂材（北海道産）・ヒバ材（北米産）・新かや材（北米スプルース産）・栓材（国産）・桧材（国産）・本榧材（国産・中国産）などがあります。

・新桂将棋盤(南洋アガチス材)
　新桂将棋盤は、淡い明るめの茶褐色系で指し味がやや硬めです。将棋盤材の中では手頃な価格で比較的変形が少なく木肌の耐久性が強いので、ビシビシと駒を置く子供様や同好会・クラブに強度的に向いています。

・本桂将棋盤(北海道産)
　国産本桂将棋盤は、落ち着いた茶褐色系で木目が引き締まっており、指し味はやや硬めながらも心持ち弾力性があります。昭和時代には普及将棋盤として多くの将棋愛好家に永く使われてきた定番の将棋盤です。

・新かや将棋盤(北米スプルース材)
　新かや将棋盤は、白黄褐色系の色合いで指し味がややソフトな感じです。木材の耐久性は他の木材の将棋盤に少し劣りますが見やすい色合いがうりの普及品の将棋盤です。

・ヒバ将棋盤(米ヒバ材)
　ヒバ将棋盤は、明るめの白黄褐色系の色合いで指し味は程よい指し味です。緻密な木目で優雅な木感がウリの将棋盤です。

・栓将棋盤(国産産)
　栓（せん）材は飾り駒や家具などにも使われている木材で、心持ち光沢感がある淡い黄白色系の色合いで木目も引き締まっていてどことなく煌びやかな木感の木製将棋盤です。

・桧将棋盤（国産）
　桧（ひのき）は耐水性や耐朽性等が強く、古くから建築・風呂・彫刻・家具・神社仏閣にも良材として使われてきました。桧は心持ち光沢があり木目も程よく引き締まっており、ほんのりと独特の芳香があります。

・本榧将棋盤(国産・中国産)
　本榧将棋盤は将棋盤の最高峰です。白黄褐色系から赤褐色系の色合いまで幅があり木目が良く引き締まっています。本榧将棋盤は樹脂分が多く永年のご愛用で木目と色合いに深みが増しより一層の高級感を増します。指し味は硬すぎず柔らかすぎず弾力性のある最高級の指し味をお楽しみ頂けます。

●卓上将棋盤の厚み
　卓上将棋盤の厚みを「1寸・2寸」「10号・20号」と表記していますが、 1寸＝約3cm＝10号、2寸＝約6cm＝20号、という意味合いです。手軽な感じでは1寸厚の卓上将棋盤は人気がありますが、しっかりした良い指し味と良い対局感を末永く楽しめる2寸(20号)厚の卓上将棋盤をのほうが永年の将棋愛好家に人気があります。

※卓上将棋盤の造り※
　卓上将棋盤の主流の造りは「ハギ造り(略してハギと記載しています)」です。ハギ造りとは、無垢の木材の一枚板造りではなく、将棋盤の奥行きの長さがある角材を横に合わせて一体式にしているという意味合いです。ハギ造りにすることによって直系の小さな木材でも将棋盤を造ることができるという利点だけではなく、将棋盤自体の変形を少なくするという効果もあります。

　手軽な折将棋盤、机の上での実戦向きに卓上将棋盤、良い指し味とより本格的な将棋対局感をご堪能頂ける本格的な将棋盤としてはやはり足付将棋盤になります。将棋盤に足が付いていて厚みがありますので、足付将棋盤ならではのしっかりした手応えある指し味を楽しめて、至高の対局感をご堪能いただけます。
　材質の違いや厚みの違いによって、将棋対局時の指し味や対局感にも特徴があり、将棋対局を楽しむ中に木を感じる楽しみもよりいっそうご堪能頂けるかと思います。

●足付将棋盤の厚み
　足付将棋盤の厚みを「2寸・3寸〜」「20号・30号〜」と表記していますが、1寸が約3cmで、2寸＝約6cm＝20号、3寸＝9cm＝30号〜という意味合いです。
　手軽な感じでは2寸・3寸厚の足付将棋盤は人気がありますが、しっかりした指し味と良い対局感を楽しめる4寸・5寸・6寸厚の足付将棋盤のほうが永年の将棋愛好家に人気があります。

●足付将棋盤の材質
　足付将棋盤の材質には、新桂材(南洋アガチス材)・本桂材（北海道産）・ヒバ材（北米産）・新かや材（北米スプルース産）・栓材（国産）・桧材（国産）・本榧材（国産・中国産）などがあります。

・新桂将棋盤(南洋アガチス材)
　新桂将棋盤は、淡い明るめの茶褐色系で指し味がやや硬めです。将棋盤材の中では比較的変形が少なく木肌の耐久性が強いので、ビシビシと駒を置くこども様や同好会・クラブに強度的に向いています。

・本桂将棋盤(国産材)
　国産本桂将棋盤は、落ち着いた茶褐色系で木目が引き締まっており、指し味はやや硬めながらも心持ち弾力性があります。昭和時代には普及将棋盤として多くの将棋愛好家に永く使われてきた将棋盤です。

・新かや将棋盤(北米スプルース材)
　新かや将棋盤は、白黄褐色系の色合いで指し味がソフトな感じです。木材の耐久性は他の木材の将棋盤に少し劣りますが見やすい色合いがうりの普及品の将棋盤です。

・ヒバ将棋盤(米ヒバ材)
　ヒバ将棋盤は、明るめの白黄褐色系の色合いで指し味は程よい指し味です。緻密な木目で優雅な木感がウリの将棋盤で高評価の将棋盤です。

・栓将棋盤(国産産)
　栓（せん）材は飾り駒や家具などにも使われている木材で、心持ち光沢感がある淡い黄白色系の色合いで木目も引き締まっていてどことなく煌びやかな木感の木製将棋盤です。

・桧将棋盤（国産）
　桧（ひのき）は耐水性や耐朽性等が強く、古くから建築・風呂・彫刻・家具・神社仏閣にも良材として使われてきました。桧は心持ち光沢があり木目も程よく引き締まっており、ほんのりと独特の芳香があります。