将棋盤碁盤駒碁石等販売の大阪の将棋囲碁専門店将碁屋

■足付将棋盤セット

　手軽な折将棋盤セット、机の上での実戦向きに卓上将棋盤セット、良い指し味とより本格的な将棋対局感をご堪能頂ける本格的な足付将棋盤、足付将棋盤セットのコーナーです。将棋盤に足が付いていて厚みがありますので、足付将棋盤ならではのしっかりした手応えある指し味を楽しめて、至高の対局感をご堪能いただけます。

　材質の違いや厚みの違いによって、将棋対局時の指し味や対局感にも特徴があり、将棋対局を楽しむ中に木を感じる楽しみもよりいっそうご堪能頂けるかと思います。

●足付将棋盤の厚み
　足付将棋盤の厚みを「2寸・3寸〜」「20号・30号〜」と表記していますが、1寸が約3cmで、2寸＝約6cm＝20号、3寸＝9cm＝30号〜という意味合いです。
　手軽な感じでは2寸・3寸厚の足付将棋盤は人気がありますが、しっかりした指し味と良い対局感を楽しめる4寸・5寸・6寸厚の足付将棋盤のほうが永年の将棋愛好家に人気があります。

●足付将棋盤の材質
　足付将棋盤の材質には、新桂材(南洋アガチス材)・本桂材（北海道産）・ヒバ材（北米産）・新かや材（北米スプルース産）・栓材（国産）・桧材（国産）・本榧材（国産・中国産）などがあります。

・新桂将棋盤(南洋アガチス材)
　新桂将棋盤は、淡い明るめの茶褐色系で指し味がやや硬めです。将棋盤材の中では比較的変形が少なく木肌の耐久性が強いので、ビシビシと駒を置くこども様や同好会・クラブに強度的に向いています。

・本桂将棋盤(国産材)
　国産本桂将棋盤は、落ち着いた茶褐色系で木目が引き締まっており、指し味はやや硬めながらも心持ち弾力性があります。昭和時代には普及将棋盤として多くの将棋愛好家に永く使われてきた将棋盤です。

・新かや将棋盤(北米スプルース材)
　新かや将棋盤は、白黄褐色系の色合いで指し味がソフトな感じです。木材の耐久性は他の木材の将棋盤に少し劣りますが見やすい色合いがうりの普及品の将棋盤です。

・ヒバ将棋盤(米ヒバ材)
　ヒバ将棋盤は、明るめの白黄褐色系の色合いで指し味は程よい指し味です。緻密な木目で優雅な木感がウリの将棋盤で高評価の将棋盤です。

・栓将棋盤(国産産)
　栓（せん）材は飾り駒や家具などにも使われている木材で、心持ち光沢感がある淡い黄白色系の色合いで木目も引き締まっていてどことなく煌びやかな木感の木製将棋盤です。

・桧将棋盤（国産）
　桧（ひのき）は耐水性や耐朽性等が強く、古くから建築・風呂・彫刻・家具・神社仏閣にも良材として使われてきました。桧は心持ち光沢があり木目も程よく引き締まっており、ほんのりと独特の芳香があります。

　一瞬遅れて響くような駒音、厚みがあるからこそ際立つ木感、将棋対局により本格的な趣きを増し加えてくれる、いろんな足付将棋盤セットをどうぞごゆっくりご覧下さいませ。

　足付将棋盤セットでの将棋対局をご堪能頂き、日本伝統の健全娯楽の将棋をご家族皆様で末永くお楽しみ頂けます様・・。